人生初の大腸内視鏡検査を受けてきた2015-4/7

https://i0.wp.com/farm8.staticflickr.com/7654/16344152833_7fb865952f.jpg?resize=500%2C331&ssl=1

 

人生初の大腸内視鏡検査を受けてきましたのでそのレビューです。

事の始まりは、毎年会社で行われている健康診断、その検査結果で便潜血で陽性と出た。要するに便に血の反応があるというらしい。

体調には特に問題もなく、お尻が切れた(痔?)ぐらいだろうと思っていたのだが、過信しないほうがイイと思い、かかりつけ医に相談してみた。

「40代半ばということもあり、念のため検査を受けてみた方がいいでしょう!」と言う答えが。

検査には大学病院より小回りが効く近隣のクリニックのほうがイイでしょうと、知り合いの医院を紹介していただくことに。

 

 

紹介していただいたクリニックは、口コミで調べてみても評判がとても良く安心できた。

実は内心ビビり気味で色んなサイトを見ては心落ち着かせようとしてみたり・・。

 

初診時は紹介状を確認しながら問診、そしてお腹辺りを触診してもらった。そして別室に案内されて看護婦さんから検査前にする事の説明を受けた。

20150408095858

 

https://i0.wp.com/farm8.staticflickr.com/7640/16776781030_789bed4556.jpg?resize=500%2C331&ssl=1



https://i0.wp.com/farm8.staticflickr.com/7648/16938279316_d70f18658c.jpg?resize=354%2C500&ssl=1

 

検査は午後から、予約時間は13:30。10分前には受付を済ませてほしいとのこと。

そして検査当日の朝は7:00からクリニックから出された下剤を飲み始める。始めの3杯までは1杯を15分かけてゆっくりと飲んでいく。2杯目を飲み終えた頃あたりから、もよおしてきた。

4杯目を飲み始めてきたら、お腹に張りを感じグルグルと音が鳴り出してきた。排便状態は固形状態から泥状に変化していった。

5杯目を飲み終わる頃には水状になっていた。色はまだ少し付いている。

最終的には透明な状態にするんだけど、まだこの時は色が残っていた。

5杯で1㍑を飲み終え、あとは水かお茶で水分補給をする。

この時点で時間は8:30過ぎ。

液体の下剤を飲むのは初めてで、色んなサイトを見ると飲みにくいような事が書いてあったが、僕の飲んだモビプレップはスポーツドリンクのような味で、特別飲みにくくはなかった。

12:00が便の状態の最終確認の目安時間、この時間になっても便が透明状になっていない場合、看護師の指示を受けなければならない。

僕の場合、この時間には落ち着いた状態になっていた、当然色は透明状態。

ここまでで、トイレに行った回数は7回だった。毎回擦らないように気をつけながら用を足していたけど、ウォシュレットなら楽なのになぁ〜と思った。

 

https://i0.wp.com/farm8.staticflickr.com/7715/16886325939_385a2e012e.jpg?resize=500%2C500&ssl=1

さて13:20、ドキドキしながら小雨の降るなかクリニックに到着!

受付を済ませて待つこと10分、呼ばれました。

 

 

まず検査用の衣服に着替えなければならない、お尻部分が開いている短パンにお尻が冷えないようにと長めの上からかぶるタイプの上着に着替えた。

そして、肩の所に1本注射をする。たしか腸の滑りを良くする為?だとか?キチンと聞いてなかった( ̄~ ̄;)

そのあと、緑とシルバーのコントラストな処置室に通され、左手側を下に横たわった。

しばらくした後、先生が入ってきて挨拶もそこそこに、検査を開始しました。

 

ジェル状のものをお尻に塗ったとおもったら、即カメラを入れてきた。この時は痛みはない。

仰向きに姿勢を変え、しばらくはお腹に違和感を感じる程度だったが、腸の曲がりくねっている所では突き上げるような痛みが出できた。

腸の奥に進むにつれて痛みがあり、おへそ辺りを押さえてとか横っ腹を押さえてとか、検査も楽ではないとおもった。

なんとか我慢できる痛みだったから鎮静剤は使わずに済んだ、顔色を見ながら鎮静剤は使うらしい。

 

腸の一番奥から戻るときにモニターで観察していく。僕も仰向け状態なので頭上付近のモニターを見ながら確認していく。時折撮影しているようだった。

何カ所か腸の隙間に凹みが見受けられた。それは後ほど説明していただけるとのこと。

この状態で痛みは全くない。どうやらカメラが進む段階が痛みが生ずるようだ。

検査時間は計っていなかったけど、自分的には15~20分ぐらいに感じた。

 

検査終了後、お尻のジェルを軽く拭き取ってもらい、すぐにトイレへ案内された。

この時点ではもよおしてはいないがお尻に付いたジェルが気になる。自分でよく拭くが今ひとつ残った感がある。

着替えるときに徐々にお腹の張り感が出てきてデニムのボタンをすると苦しい程だ、靴下や靴を履くにもお腹の張り感が邪魔して大変だった。

 

検査の結果はその場で出る。

先生によると、腸の凹みは憩室という病気、病気ってことばを使っていた。基本、特に問題はないらしく、なんで出来るのかも判っていないようだ。

ただまれに、憩室に炎症を起こす憩室炎になるかとがある。僕の場合、右側に憩室が点在しているので右の横っ腹に痛みが出たらすぐに来てくださいとのこと。その他はポリープや癌は見受けられないとのことだった。健康診断の便潜血の陽性反応はこの憩室が原因だったようだ。

これで一安心できた。所帯持ちの身だからキチンと検査して未然に防げるものならキチンと防ぎたい、そう思って今回の検査に踏み切ったけど、やって良かったと思う。悶々と考え込むこともないだろうしね。ちなにみ、クリニックに入ってから出てくるまで1時間12分かかっていた。

 

20150407144147

帰り道、お腹の張りがピークで歩くにもやっとな感じだったが、雨に濡れた終わりかけのサクラを見て思わずお腹の張りを忘れてiPhoneで撮りまくっていた。キレイだったな!

 

帰宅後、即トイレに駆け込みガスをだしたらいくらか楽になった。

そういえば、今日はなにも食べていないな。

 

https://i0.wp.com/farm8.staticflickr.com/7599/17038729966_c2c8e676ed.jpg?resize=500%2C500&ssl=1

 

検査後に食べた最初の食事が稲庭うどんを食べた!旨かったな(─‿‿─)

 

こんな感じで大腸内視鏡検査は終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。