今日はテンション下がるような出来事があった。それは、配達先での出来事。
頻繁に荷物が到着のある家で、いつも出て来られるのは80代のおばあちゃんとワンちゃん。僕が配達に向かおうとすると「ワンワン」と吠えて家主に教えている賢いヨークシャーテリアの小型犬がお出迎えしてくれていた。そのおばあちゃんが「おにいさんが来るとこうして吠えれ教えれくれるのよね」と言ってくれていた。そのワンちゃんの名前は聞きそびれてしまったが、僕にミョーになついてくれてた。ガラス越しに息で白くさせながら吠えてた、出ると僕の手を必ず舐めてた。そんな気になるカワイイワンちゃんだったが、ここ最近、そのワンちゃんが出てこなくなった。「今日はワンちゃん居ないんですね」とおばあちゃんに声をかけるが歯切れの悪い返事がかえってくる。
どこかに預けているのかな?なんて思っていたが、この日も配達がありまたおばあちゃんに声を掛けてみたところ、思いがけない返事がかえってきた。
先月の6月、散歩から帰り自宅に入ろうとしたところ、これも散歩中の大型犬といざこざがあり噛まれてしまい、亡くなったと・・・。
言葉に詰まる出来事を聞いてしまった。
おばあちゃんには「気を落とさずにね!」と言ったものの、僕が気を落としてしまった。可愛くけなげなワンちゃんだっただけに、悔やまれます。
この場を借りてご冥福をお祈り申し上げます。