あの日は、忙しい日だった。
しかも、夕方過ぎから大気の不安定な状態で、カミナリがピカピカ、ゴロゴロと。
そして、ドシャ降りの雨。
そんな日の終わりに、ふと気がついた!
『財布が無い!』
確かに、昼間の暑さで炭酸飲料水を買うのに自販機で財布を出した。
その後の自覚が無い!!
財布を出した時に、キチンと入れてなかったのか?
家に帰ってから気がついたから、きっと職場の何処かにあるに違いない!そう思いながら、職場に戻って探したが、見当たらない!
見当を付けていた所に無かった時の落ち込みようときたら…。
現金は小遣いが少ないから微々たるモノだが、クレジットカードやキャッシュカード、Suica等が入っていたので、まずカード類の使用停止手続きのTellをしまくった。
幸い、不正に使用された形跡は無く、使用停止手続きが出来た。
ただ、使用停止に伴い再発行手続きも同時に進めなければ、使えない。
再発行にかかる手数料が、¥1,000前後かかる。
使用停止手続きのTellの時は、ただ被害を最小限に抑えられればとの思いが強かったが、カードの再発行にそんなにかかるのだったら、少し考えてみるのも良かったのかな?って思えてきた。
奥さんにも言われた。
キャッシュカードって普段持ち歩かなくても良くね?
無くしたときにはそう言われるだろう!って思っていたけど。
ボクのこのクレジットカード、Tカードとして使っていて、クレジットカード機能はTSUTAYAレンタルの決済の時だけ使っている程度。
既にカード再発行手数料は、カードで引き落とされている。
その他のカードは使用頻度が高いので、無くては困る。
カード類で調べていて発見と言うか再認識させられた事がある。
それはSuica!
記名式だと無くした時の、残高が保証されるらしいのだが、そのSuicaを発行した駅の窓口に行かないと、保証されない!ということが分かった!
マジか!
Suicaを発行した駅と記名式に変えた駅は別で、しかも遠いし。
作り直したほうがイイのかな?
なんて考えてながら、財布を無くしたときの対処法を調べていくと、警察に届けなければならない事が分かった!
財布だから出て来ない!って思いがちで半ば諦めモードなのだが、落として不正に使われる事を防止するためにも、交番に届け出る事が必要なのだ!
届け出た事により、財布の中身のものを不正に使用されても、届け出た事により自分の身を守る事にもつながるのだ!
次の日に交番に行くと、書類を作成させられる。
何処に落としたか?
何時頃か?
どんな財布か?
中身は?
その書類事項を基に警察署に拾得物の内容と一致するモノがないか確認してもらえる。
そしたら、お巡りさん、ボクに向かってグー(。ゝ∀・)bサインを出してくれた!
警察署に拾得物として預かっているそうだ!
お巡りさん『世の中、捨てたもんじゃ無いな!』って言ってた!
統計的に見ても財布を落として戻って来る確率は低くなってきている昨今、有難いことに無傷で戻って来ることに感謝!
拾って届けてくれた方に感謝!
警察署の方に拾ってくださった方の連絡先をと、お願いしたのだが、辞退されたとのことで、連絡先を教えてもらえなかった。
今回の件で、想ったこと。
『人の身になって行動すること!』
関係ない!って思いがちの現在(いま)。
お互い様やおもてなし精神の、本来日本人の美徳を大事にしないとイカンな!って想った出来事でした。
そして無くした財布が出て来たとは言え、再発防止に新たに財布を購入した。
今回は落下防止にチェーンを装着した。
それと使うカード類を厳選して、紛失時にスムーズな連絡手段を再構築するようにした。
一度、シミュレーションしてみるのもいいと思います!
これが、落とした財布だ!
雨に降られて濡れたことは間違いないのだが、キレイな状態で拾われていた!
中身はそのままの状態だった!
財布を落した時の対処法 – 落し物ドットコム – 紛失・忘れ物・落し物情報の総合ポータルサイト
財布の中に免許証や保険証がはいっていたら、そちらも再発行手続きを行いましょう。免許証や保険証は残念ながら、停止手続きといったことができないため再発行することになります。それぞれの地域の運転免許試験場、運転免許センター、警察署で再発行手続きを行いましょう。保険証も同様に効力を停止することはできないため、国民健康保険であれば市区町村の役所や出張所へ、政府管掌保険、組合保険などは勤務先へ連絡し、新…